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2010年 01月 06日
20100106 高校生からわかる『資本論』
20100106 高校生からわかる『資本論』_b0013099_926320.jpg 今朝(6日)、朝日新聞を読んでいて、3面の下の広告欄に目がとまりました。「高校生からわかる『資本論』」というのがあったからです。著者を見て、「ヘーー、こういう人が資本論のことを書くんだ」と、思いました。元NHKアナウンサーの池上彰氏だったからです。氏はご承知のように、NHKの「週間こどもニュース」のお父さん役で、それこそ分かり易く時々のニュースを解説していた人です。今はフリーになっています。
 「資本主義はどうなるのか」「このままで良いのか」など社会のあり方が問われ、マルクスに関心が寄せられています。そうした時代背景もあるかと思いますが、いろんな人がマルクスや「資本論」を論じるのは良いことだと思います。

 「特に面白く どんどんわかる『資本論』、と 大評判」
 「世界的不況の中、いま改めて見直されている、140年前に書かれたマルクスの『資本論』。その理論と主張を、ていねいに解説。」


 これが宣伝文句です。まだ読んだわけではないので、内容を云々することはできませんが、マルクスや『資本論』を「悪意」をもって論難している書籍ではないようです。「14時間の集中講義で解き明かした本」ともありますから、にわか仕立てでもないようです。
 「重版出来!」とも書かれていますから、相当読まれているようですね。
 ちなみに発行は「集英社」で1365円といいます。

by toshihiro_sugimot | 2010-01-06 09:22 | ●本・新聞を読んで | Comments(0)