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2010年 11月 15日
20101115 地域活動支援事業の事業変更についての議論-高田区地域協議会にて
 15日、定例の高田区地域協議会でした。「地域活動支援事業の事業変更申請について」ということで、3件の報告がありました。既に市としては「変更」を認めたということでの報告です。

 私は次のような発言をしました。
 ナースネット上越の「高齢者健康生活支援事業」ですが、使い捨てマスク、同手袋等々は当初の事業申請の時にはなかったものです。「報告書資料代」は当初4万5千円だったものが94500円になり、当初なかった「アンケート」13000円とか「報告書送料」52500円とかが加わっています。こんな大幅な変更は、当初計画が一体何だったんだということになります。こんな変更を本当に認めていいんだろうか。
 青田川を愛する会の「青田川散策の道事業」も「木製ベンチの作成・設置数を20基から13基に変更」「植樹する桜の木を13本から10本に変更」というように事業の大幅な変更です。「なお、当初計画した残り・・・については、次年度・・・としたい」となっていますが、これは「自費」でするということですか。
 こんな変更が認められるということになると、「何でもいいから申請して、認められたら後から変更すれば良い」ということになってしまうのではないですか。


 「これは設計変更だ。設計変更はもっと厳密に審査すべきだ」など疑問の意見が相次ぎました。
 私が心配したのは、これは地域活動支援事業だから表に出てきましたが、市の補助事業がこれと同じように「補助金さえもらえば」というようになっているのではないかということです。

by toshihiro_sugimot | 2010-11-15 22:00 | ●地域協議会 | Comments(0)