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2011年 01月 16日
20110116 1年ぶりの大雪に見舞われています。
 昨夜から猛吹雪。朝5時半、家の前の道路は新雪が50cmを越えている。除雪車が来ていない。道路の中央まで出てみるが、股の下まである。「これじゃあ、亀になっちゃうな」と思う。とても車は出せない。『しんぶん赤旗』の配達日だが、身動きできない。除雪を待つしかないか!

 何時まで待っても除雪車が来ない。7時半過ぎ、妻が仕事に出て行ったが、道路に道がない。踏跡らしきものだけ。長靴の中が雪だらけになったことだろう。もう1mはあるか。
 除雪車が来たのは結局、8時頃。日曜日だからいいものの、平日だったらたいへんなことになっただろう。

 除雪車が来たからといって車が出るわけではない。除雪車は、道路中央の雪を路肩に押し分けていくだけである。野原の道や田んぼの一本道ならどうということはない。街なかの住宅地ではたいへんなのだ。家の前に高い雪の壁ができる。これを崩して何とかしなければ車庫から車を出すことはできないのだ。

 二台の車のうち、普通車を出すのはあきらめた。少し奥まったところにあって、とても除雪できないからだ。車庫から裏の畑のあたりを見ると、胸の高さくらいまで積もっている。吹き溜まりはさらに深そうだ。軽自動車を出すことにして、家の前の雪を側溝に入れ始める。近所の人たちも出てくる。

 車が出せるようになるまでに、1時間以上もかかってしまった。今朝は『しんぶん赤旗』の配達の日だったが、早朝配達ができなかった。やっと車庫から出した軽自動車で配達に出かける。

 どこも「除雪車が分けて行っただけ」という状態だから、道が狭い。すれ違いに苦労する。
 新聞の配達で困るのは、車を停めておく場所が少ないこと。なんとか停めても、届けるお宅まで少し距離がある。そしてもどってくると待っている車がいたりする。

 今日は日曜日なので会社や事務所が休み。それで駐車場の除雪がされていない。深い所では腰ほどまである雪をこざく。

 冬山のラッセルは斜面なので、雪を下に書き落とすことができる。平地のラッセルはそれができない。なれているとはいえ、思った以上に重労働だ。今日の配達は、いつもの2倍以上かかってしまった。

 上越市の「雪情報」http://is.gd/YXqiQX を見ると、16日9時現在、高田で102cmとなっている。市内の中山間地では2mを超えている所が続出している。最深地は名立区不動の3mである。平場の1mなんて、子供だましのようだ。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2011-01-16 11:42 | ●季節の変化・自然 | Comments(0)