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2012年 12月 07日
20121207 ドキッとした「殺し、殺される国」にしていいのか
 7日の『しんぶん赤旗』トップの見出しである。ドキッとした。
「殺し、殺される国」にしていいのか

 世界に誇る憲法9条を壊して、日本を「殺し、殺される国」にしていいのか―総選挙で問われる重大争点です。自民、民主、維新、未来、みんななどの諸党がそろって、海外で武力行使を可能にする「集団的自衛権の行使」をできるようにと主張しているからです。なかでも、自民党は9条そのものを改悪して「国防軍」を創設することまで主張しています。いま、「憲法9条守れ」の声を託せる政党が必要です。

 憲法9条が「隠された」大争点だ。多数を制すれば、「改憲が信任された」とばかりに、一気呵成に改憲に突き進むのではないか。それは何としても止めなければならない。
 会見派は一方では、正面から一気に「9条2項」の改憲を狙っている。
 もう一方で、現在2/3になっている改憲提案条項を1/2にして、いつでも9条改憲ができる体制を整えようとしている。こちらの方が巧妙だ。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2012-12-07 19:04 | ●本・新聞を読んで | Comments(0)