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2013年 09月 26日
20130926 三市連絡会幹事会
 昨晩は、在来線を守る三市連絡会の今年度2回目の幹事会でした。

 暮らしと地域を支える鉄道の充実をめざす新潟県連絡会の報告、並行在来線をサポートする女性の「しゅしゅクラブ」と地域の会連絡会との懇談の報告がありました。「しゅしゅクラブ」とは、めざすものに共通する点が多いことから、今後とも交流・懇談をしていくことが確認されました。

 議題では、11月17日(日)に開催する地域の会連絡会の定期総会と講演会の運営などを協議しました。在来線の存続、地域の振興・発展をめざす地域の会連絡会は、ちょうど5周年を迎えます。
 北陸新幹線開業、並行在来線のえちごトキめき鉄道への移管が目前に迫ってきていることから、これまでの活動を総括し、今後の活動方向を見定めるために、三市連絡会と県連絡会との合同討論会を持つことが決められました。大事なことです。

 最後に、「JR北海道の問題で認識を一致させておこう」ということで、議論しました。マスコミが表面的な報道に終始している中、「何故、あんなズサンなことが起きるのか」の原因、根本問題が大事だとなりました。
 原因・根本問題とは、「国鉄分割民営化」です。
 もともと体力の弱い北海道を切り離してしまったこと。
 国鉄労働組合・全動労排除のために40代・50代の経験豊富な働き盛りの労働者が極端に少ないいびつな人員構成になっていること。
 現場の経験が、次代に継承されない構造になっていること。
 その後、大幅な人員削減で、民営化当時の半分に減っていること。
 逆に、特急列車が2倍に増えていること。
などなどが、指摘されました。
 その上で、えちごトキめき鉄道がそういう状態にならないようにするためにも、三市連絡会・地域の会連絡会の活動を強化していこうということになりました。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2013-09-26 08:54 | ●三市連絡会 | Comments(0)