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2005年 02月 24日
20050224 管内視察
 日本共産党議員団で、新しく上越市に編入された旧町村を訪問しようということで、浦川原区総合庁舎を皮切りに、大島区、安塚区、そして吉川区の総合事務所などを訪問した。
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 合併後2ヶ月たった時点での状況を聞くことと、豪雪地帯の雪の状況を把握することが主目的である。
 浦川原区は所長が不在だったので、あいさつだけにとどめ、大島区へと急いだ。大島区は橋爪議員のお母さんの実家があるので、親戚などが多い。今回案内していただいた内山グループ長もその一人だ。
 左の写真は、建築中のコミュニティセンターだが、雪下ろしをしながらの作業になっている。夏には完成して総合事務所もここに移ってくることになる。
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 現庁舎は、昭和30年の合併の際に建てたものというだけあって、骨董的価値がありそうな建物だ。近年のOA化に対応するために、天井から各種ケーブル類が垂れ下がっている様は異様だ。
 事務所を出ようとしたところに上越タイムスの記者が飛び込んできた。「政和クラブが視察に来る。」というので、「共産党議員団も視察に来ていたと載せてね。」といっておいた。「政和は菖蒲に行く」というので、われわれは旭地区に行くことにする。
国道に出る交差点で、彼らの乗るバスに出会った。
 この雪を見ていただきたい。車庫がすっぽりと雪に埋まっている。前に立つ樋口議員がこんなに小さく見える。ここも上越市なのである。
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 この日、高田では雨だったがここでは道路に新設が積もっている。木田の本庁舎でこの実態を把握できるだろうか。この雪への対応が大問題なのだ。女性のお年寄りが下から杖を突きながら上がってきた。友達のところでお茶のみをしての帰りだという。「どこへも行きたくない。ずっとここに住んでいたい。」といっていた。
 ここでも農協の支所統合が大問題になっていた。「買い物をする場所がなくなる。」だけではない。郵政民営化が進められると金融機関がいっさいなくなってしまうのだ。「年金、どこで下ろせばいいんだね。」ということになるのである。こういうことに対応するのが過疎化対策の柱なのだろうと思った。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-02-24 23:02 | 市政の諸問題 | Comments(2)
Commented by grace-s69 at 2005-03-03 12:43
安塚区の状態はいかがだったのでしょうか?印象などをコメントしていただけましたら幸いです。
Commented by TOSHIHIRO_SUGIMOT at 2005-03-07 01:30
 安塚区では、キューピットバレースキー場まで足を伸ばしました。私の見た目では、大島区よりやはり少し標高が低いのでしょうか、雪の量も少ないように感じました。
 安塚区の総合事務所(旧町役場)も、老朽化が進んでいるように思いました。申し訳ありませんが、「古い」という感じです。ゆきだるま財団が入っている隣の建物は、明るい感じのいい雰囲気でしたが。