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2014年 02月 11日
20140211 (仮称)厚生産業会館の件は、事実誤認では?
 10日の高田区地域協議会の3つ目の報告「地域協議会会長会議について」では、会長会議で配布されたのと同じ資料が、郵送されてきていました。

資料1 上越市地域協議会検証会議の検証状況について
資料2 平成26年度地域活動支援事業の概要

 私は「資料1」の検証状況について、高田区地域協議会の議論が反映していないというか、事実誤認があるのではないかと、次のように発言しました。

 第2回検証会議の概要(11ページ)に、「④地域協議会としての意見を取りまとめること(一本化)の必要性」という項目があります。
・厚生産業会館の件は、行政が諮問した趣旨と答申が合わなかったことが大きな問題である。
・さまざまな意見の委員が議論して集約したものが地域の準総意として位置づけられるので、ひとつの総意をまとめ上げて出すべきである。バラバラの意見を地域の意思として行政が汲み取ることは難しい。

と、書いてありますが、これは事実を見ていないのではないかと思わざるを得ません。市から基本構想案の適否を諮問され、我々は時間をかけて協議した結果、「不適当」との答申を出しました。これが「総意」ですよね。「不適当」の理由が皆さん同じものもあれば、違っているものもあったということでした。
 行政の方で、検証会議に説明する際に「不適当」の答申が出ていることをちゃんと話してないのではないかと思ってしまいます。それとも行政はきちんと報告したのだが、検証会議がそれを見ずに、「バラバラの意見」といっているのだとしたら、それは事実誤認ですから、何らかの機会を得て、正す必要があります。そのことを正副会長にお願いします。


 ところで、この厚生産業会館の問題で、検証会議は高田区地域協議会の意見を何ら聞いていないのです。少なくとも「ヒヤリング」くらいはするべきでしょうし、可能ならば懇談会を開いて意見聴取すべきだと思います。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2014-02-11 19:16 | ●地域協議会 | Comments(0)