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2018年 04月 01日
20180401 【雪山ハイク】妙高山前山
 昨日31日、妙高山の前山に登ってきました。豊富な残雪、風のない暖かい陽射しの中での登山でした。ゴンドラの始発が8時30分なので、出発は8時にしました。

 赤倉観光リゾートの駐車場には、長岡・新潟ナンバーに交じって、たくさんの県外ナンバーの車が停まっていました。ゴンドラで登り、その上のホテル第5リフトでさらに上に行きます。往復の切符を求めたところ、「個別の切符を買うよりも1日券の方が安い」「さらにシニア割引がある」ということで、しめて2000円/1人ということでした。
 第5リフトの乗り場で係員と話をしていると「明日までの運行ですよ」とのこと。「まだ滑れるんだから運行すればいいのに」「雪の薄いところが出てきていて、事故が起きると大変ですから」という。第5リフトは750mほどあるから、歩いて登るとなると大変なアルバイトになります。
20180401 【雪山ハイク】妙高山前山_b0013099_16073881.jpg
 リフトの終点には「この先、スキー滑降圏外」の立て札が立っています。しかしそんなことはお構いなしに毎年、スキーヤーやボーダーの遭難が発生しているのです。
 しばらくはブナの樹林の緩やかな登りが続きます。最近の踏跡があるので、それを使わせてもらいました。新しいスキーの滑降跡が横切っていました。早い時間に登った人がいたようです。南方に眼をやると、黒姫山があり、一部重なるように飯綱山。そして遠くに見えたのは、浅間山でした。
 ブナ林からダケカンバの林に変わる(約1650m)と、傾斜がきつくなり、妙高山の頂上が見えてきます。そしてこれを登りきると緩やかな頂上稜線です。妙高山がますます大きくなってきました。
20180401 【雪山ハイク】妙高山前山_b0013099_16072937.jpg
 前山は、赤倉観光リゾートの駐車場から見ると、まさに前山です。妙高山本峰の右側に存在感のある頂があります。頂上から真っ直ぐの降りているのが滝沢。それを挟んで北と南に顕著な尾根があります。通常登るのは北側の尾根です。

 前山からの下りは快適でした。正面に関田山脈(信越トレイル)が、その左奥には魚沼の山々が春霞の中に見えています。
 第5リフトは下りは乗せてくれません。それでゲレンデを降りることになります。横をスキーヤーやボーダーが、ザザザーーーッとすごい音を立てて滑っていきます。

 最後は池ノ岳のランドマークで汗を流して、帰宅しました。




by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2018-04-01 16:08 | ●登山 | Comments(0)