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2005年 09月 02日
20050902 打ち切り決算
 2時頃、市役所に行ったら、建設企業常任委員会が『休憩中』でした。再開は2時半とのこと。原因を聞くと、市民クの塚田議員が、「ある事業で、板倉町の打ち切り決算に計上されている不用額91万円よりも、それを受けた上越市の12月補正が530万円になっている。同一でなければならないのではないか。」と質問したら、担当者がそれにうまく答えられなかったということでした。
 質問する人もする人だと思いました。決算のことが解かっていない。特に打ち切り決算とはどういうものかということが、まったく解かっていないことから発する質問です。
 再開が3時にずれ込みましたが、聞きに行きました。財政課長の答弁は、次のようでした。
 決算は、12月31日までのものです。12月補正は10月から11月の中旬に、各町村の12月末を見通した予測をもとに作成します。90%まで進むと予測しても、実際は60%しか進まなかったとか、その逆のケースもあります。ですから、一致しません。
 すばらしい答弁です。
 元市職員の議員が番外で質問しました。「一致しないということでしたが、・・・」一致しないのが通常だということが解からないようでした。合併はそうたびたびあるものではないので、仕方がないとは思いますが、市職員時代、何をしてきたのかなとも、思いました、

 ある職員は、「『何で、1+1=2なんだ。』と質問されても、『えっ!』と詰まってしまいますよね。それと同じ質問ですよね。」と言っていました。私も同感です。当たり前すぎて「何でいまさら」ということです。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-09-02 23:08 | 市政の諸問題 | Comments(0)