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2006年 06月 12日
20060612 住民組織
 にいがた自治体研究所の福島富氏と、住民組織のあり方の問題で二つの地域を訪問しました。
 最初に訪問したのは、高士地区公民館です。ここで高士地区の三人の町内会長が待っていてくださいました。昭和の大合併で大揺れに揺れた話から始まって、旧上越市の端にもかかわらず所帯数があまり減っていないことなどが次々と話されました。旧高士村というまとまり、小学校もあり、公民館も、消防署の分遣所も郵便局もある。そんな状況が一体感をつくっているのではないかということでした。あっという間の1時間でした。
 もう一つは、「夢あふれるまち浦川原」です。総合事務所の4階にある事務所を訪れました。大滝勉事務局長が話をしてくださいました。「行政の下請けにはならない」という話が印象的でした。「協同」ということですから、当たり前といえば当たり前なのですが、「下請け的」になる住民組織もありますから。電車の時間を気にしながらの1時間はつかの間の感じでした。
 上越市の地域自治区と住民組織の連携のあり方など、たくさんのことを学ぶことができました。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2006-06-12 23:06 | 自治研関係 | Comments(0)