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2006年 11月 21日
20061121 議員と語ろう男女共同参画
 「議員と語ろう男女共同参画」という催しがあり、参加しました。今年で3回目です。「男女共同参画サミット」のところでも書きましたが、「男女共同参画」というのは、何とも馴染めません。今日の集会でも中心は、「町内会・自治会にどう女性が参画するか」ということです。そこには、「平等」とか「人権」という問題意識が見られないのです。いろいろな議論の中で、私は次のように発言しました。
 結局は、「町内会のあり方を変える」ということでしょう。現在の町内会は、「世帯加入」です。だから「一世帯一票」になっていて、世帯を代表して誰が出て行くかは、その世帯の問題だと思います。「18歳以上の全員に投票権を」という話がありますが、それを認めるとしたら、「世帯加入」というのをやめて「個人加入」にしなければならないでしょう。「個人加入」ということになれば、町内会費も当然一人ひとりに掛かってくるということになるでしょう。「世帯加入」が平等かといえばそうではありません。5人いても一票、一人世帯でも一票なのですから。「女性の参画」という問題だけを主張するのではなく、「町内会のあり方」そのものを変えるということでないと解決しないのではないでしょうか。
 町内会などの現在のあり方を変えないで、ただ「女性も町内会役員に」と言っても、無理があると思うのですが。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2006-11-21 23:16 | 市政の諸問題 | Comments(0)