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2006年 12月 06日
20061206 12月議会はじまる
 今日から12月議会が始まりました。
 最初に、各常任委員長から「所管事務調査」の報告がありました。この報告が本会議で行われるようになったのは、今年度になってからです。上越市議員団では以前から、「所管事務調査」の一つである常任委員会の視察の報告も本会議で行うように求めてきましたが、こちらは「議員懇談会」でするだけで、まだ実現していません。
 市長の提案説明に対して疑義を問いただす総括質疑は、わが党の樋口良子議員が行っただけでした。そんなことで、本会議は午前中に終了しました。
 午後には、自治基本問題特別委員会がありました。議論を聞いていても何ともまだるっこしいのです。いっしょに傍聴していた矢野議員が、「不勉強で聞いてられない」と言っていましたが、私も同感でした。
 終了後、各派代表者会議が開かれました。
 議題の一つは、小木・直江津航路活性化会議の報告でした。11月29日に会議があり、経営状況の説明があったということです。口火を切ったのは、市政会議の矢野議員です。「50%以上出資している県の責任が不明確だ」ということです。それを棚上げして「再建策」だけを議論しているからです。
 二つ目の議題は、地方自治法が改正されたことによる議会制度の見直しについてです。あらためて改正点が議会事務局より示され、条例等をどう変えなければならないかという(案)が示されました。
 第三の議題は、政務調査費の使途基準についてです。前回の会議で「議員の責任をあいまいにしてはならない」と主張したことが反映され、いくつかの会派が「議員の責任で」と変わりました。市民ク、公明党、自民ク、無所属が、「使途の上限額を設ける」に固執しました。
 いずれも引き続き議論していくことになりました。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2006-12-06 22:07 | 市政の諸問題 | Comments(0)