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2008年 05月 03日
20080503 市議選の結果は何を語っているか
 今回の市議選の得票と前回2004年の得票との増減を見てみました。得票数だけに眼がいきがちですが、別の角度からも見る必要があると思います。
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 増加したのは6人ですが、いずれも100票以下です。ほとんどの候補が得票を減らしています。投票率が5%ほど低下していることを考慮しても「異常」です。400票以上減らした人が10人もいます。
 もう少し詳しく見てみましょう。2期目をめざした議員は9人いますが、その内の1人が765票も減らして落選。この1人を含め減票したのが6人で、400票以上減らしたのが4人です。3期目をめざした7人は全員減票し、内3人が400票以上の減です。2期3期合わせて16人の内、増票したのはたったの3人で、400票以上減票が7人もいるのです。
 端的にいって、4年間あるいは8年間の議会活動と日常活動に対する評価のあらわれでしょう。本来この層は、「次の議会を担うべき人たち」のはずですが、「ふがいなさ」を感じてきました。議会人としての意識が希薄に見えます。
 5期以上で大幅減票した議員は、「もういらないよ」と宣告されたに等しいといえます。近藤彰治、樋口良子、山岸行則の3人は、「大健闘」だといえます。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2008-05-03 09:52 | 日本共産党 | Comments(0)