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2008年 07月 14日
20080714 「合併後のまちづくりをどう進めるか」講演会
20080714 「合併後のまちづくりをどう進めるか」講演会 _b0013099_8392365.jpg
 13日夜7時から市民プラザで、自治体問題研究所理事長の岡田知弘京大教授を迎えて、「合併後のまちづくりをどう進めるか」という講演会を開きました。私がくびき野地域問題研究会の事務局長になって最初のイベントでした。何人参加してくれるか心配しての開催でした。40人の市民が集まってくれました。

 「地域協議会、1期目の成果を明らかにし、2期目の課題を探る」が副題です。全国に先がけて導入した「公募・公選制」の地域協議会ですが、4月の市議選にあわせて行なわれた選任投票は、13区のどこでも行なわれませんでした。また、「高田・直江津に地域協議会は必要なのか」という議論が続いています。
 地域協議会も2期目を迎えて、さまざまな問題・課題が明らかになってきたことから、「1期目の成果を明らかにし、2期目の課題を探」ろうということになったものです。

 私が「報告」という形で、この間の動きや諸問題についての「私見」を述べました。続いて、大潟区の後藤紀一氏と頸城区の芳賀芳明氏が、それぞれの地域協議会の動きや課題について報告しました。

 岡田知弘教授の講演は、「井の中の蛙」になってしまいがちな上越市民に対して、「トップランナーなんだから、苦労も多いががんばって欲しい」とエールを送ってくれるものでした。岡田教授は、「いかに住民自治の水準を全体として向上させるか」「住民の自治力の形成」ということを強調しておられましたが、「ここにカギがあるな」と思いました。また、「合併の検証」の必要性も強調されましたが、「わが意を得たり」でした。

 終わって、数人で岡田先生を囲んで懇親会を持ちました。遅くまで意見交換が行なわれました。

 杉本敏宏の報告要旨

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2008-07-14 07:23 | 自治研関係 | Comments(0)