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2009年 03月 10日
20090310 市長選挙はどうなる
 市役所へ行く用事があったので、記者クラブに顔を出してみました。議会開会中ですが、いつもよりもたくさんの記者がいました。話題は、秋の市長選挙です。
 先日、渡辺喜美代議士を招いての講演会があり、宮越前市長が怪気炎をあげていました。対して現職の木浦市長は、この三月議会でも「出馬表明」をしないようです。こんなことから、「第三の候補」も含め、いろいろ取りざたされているわけです。

 「渡辺講演会でも出馬表明しなかった宮越は出ると思うか」と聞いてきます。「どの選挙でも早くから『出る出ない』と騒いでいながら、出馬表明はいつも告示間際だから、今回もそうするんじゃあないの」というのが私の答えです。
 「木浦はどうするんだろう」には、「三月議会で出馬表明をしないということは、最終的には自分で出るつもりではないか」と答えています。「なんで」という反応が返ってきます。

 三月議会で表明しないとなると次は六月議会でしょう。そうすると10月の市長選まで準備期間は3ヶ月余しかない。交代して新人を押すとなれば準備不足は否めないのではないか。新人に交代するとなれば、この三月議会が限度だというのが私の考えです。六月議会で表明して「勝てる」ためには、相当知名度が高いか、「力がある」候補ということになるだろうが、今の保守地盤にはそんな人が見当たらないでしょう。
 木浦市長が決断できないのは、上越の経済界が「後継をだれにするか」の決断ができていないことの反映だと思います。「可もなく不可もない」といわれる市長ですからなおさら決断できないのかも知れませんね。
 木浦市長が決断できないでいると、「第三の候補」が突然出てきて「漁夫の利」をさらう可能性もあります。それがいつどういう形で出てくるかは解りませんが、今名前が取りざたされている人の中からなのか、まったくの新人なのか、ここ2~3ヶ月、目が離せませんね。


 こんな話をして、答えています。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2009-03-10 22:47 | 市政の諸問題 | Comments(0)