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2009年 05月 01日
20090501 「保護樹木・樹林」という制度
 27日の「宗教人と日本共産党との懇談会」終了後、呼びかけ人のみなさんと懇親する機会がありました。その席で、「森の都といわれた高田の寺町で、境内の木がどんどん切られている」という話をしたところ、「東京の区や市で、保護樹林という制度がある。検討してみたらどうか」という話が出てきました。

 インターネットで、「保護樹木・樹林・制度」で検索してみました。実にたくさんヒットしてきました。東京都内だけではないのですね。

 例えば文京区の「保護樹木・樹林の制度」は次のような趣旨です。
 区内に残された大樹は将来にわたって保存すべき貴重な財産です。こうした樹木を保護樹木として登録していただける方を募集しています。登録した樹木の維持管理を応援します。

 また中野区の「樹木・樹林・生け垣の保護と助成制度」は次のようです。
 区では「中野区みどりの保護と育成に関する条例」に基づいて、地域にゆかりある緑を保全するために、一定の基準を満たす樹木・樹林・生け垣を保護指定しています。
 そして「樹木の保護指定」の場合、「地上1.5メートルのところの幹回りが120センチ以上ある」樹木「1本あたり6,000円」を補助することになっています。

 「景観維持」だけでなく、身近な地球温暖化対策としても有効な制度ではないかと思います。ぜひ、上越市でも実現し、これ以上神社や寺院の境内から樹木が消えていかないようにしたいものです。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2009-05-01 11:38 | 市政の諸問題 | Comments(0)