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2009年 09月 17日
20090917 新政権の「過渡的性格」
 鳩山新政権が発足しましたね。今朝の『しんぶん赤旗』トップには「新しい歴史の始まり」と大書されていました。単に自公政権が退場して民主政権に変わったというだけではない、歴史の節目を感じます。

 党国会議員団総会での志位委員長のあいさつを読みました。この中で私が注目したのは、次の部分です。
 私たちが相手にする民主党中心の政権は、・・・「過渡的な性格をもつ政権」・・・です。この「過渡」が前に向かってすすむのか、それとも後ろに戻ってしまう一時的なものになるのか、・・・

 最近も話をしていて思ったのですが、民主党政権に対して「その内失敗するさ」「馬脚をあらわすね」という見方が結構多いのです。「その時が共産党の出番」みたいな発想なのです。ある意味、「民主失敗待望論」とでもいうんでしょうか。
 志位委員長のあいさつは、「失敗待望論」ではないですね。前に進めるのは「国民の世論であり、たたかいであり、そして日本共産党がこの新しい政治局面でどれだけがんばるかにかかっている。それを強調したいとおもいます。」と述べているように、「失敗させずに前に進めよう」と呼びかけているように思います。「歴史を動かす」というのは、そういうことでしょう。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2009-09-17 11:38 | 日本共産党 | Comments(0)