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2010年 03月 07日
20100307 党綱領の学習
 午後上越地区委員会総会がありました。新上越地区委員会になって事実上初めての会議です。
 新体制になって何が変わったか。総会で「学習」が取り入れられたことでしょうか。私が議員になり地区常任委員になったばかり頃、常任委員会の会議で時間をとって、資本論の読み合わせ、学習をしていました。それがいつの間にか中断してしまいました。今度それが総会の場で復活したわけです。

 今日の学習は、党綱領です。日本共産党綱領は、2004年の党大会で全面改訂されました。当時はマスコミでも「天皇制を認めた」とか「自衛隊容認」などと騒がれたものでした。綱領とは、その党の基本方針のはずですから(そうではない政党もあるようです)日本共産党の場合、活動の「座右の銘」といて、常に学び立ち返ることになります。ちなみに1月の党大会で採択された「党大会決議」も随所で綱領を引用しています。
 第1章から第3章までを読み合わせました。私は次のように発言しました。
 「第1章第1節の後段で『党は、この状況を打破して、まず平和で民主的な日本をつくりあげる民主主義革命を実現することを当面の任務とし、ついで社会主義革命に進むという方針のもとに活動した。』と述べていますが、これはすごいことだと思っています。当時の世界の共産等はほとんどが『即、社会主義革命』でした。それをあの困難な状況の下で、当時の日本の置かれている状況を分析し、『民主主義革命』の方針を打ち出したわけです。そしてこの『民主主義革命から社会主義革命へ』という方針は、今の綱領にまで引き継がれてきています。」

 議論の中で、「署名等をお願いした時に、『それは共産党的』といわれたが」という話が出てきました。何人もから自分の経験などが話されました。これも有意義でした。

by toshihiro_sugimot | 2010-03-07 22:53 | 日本共産党 | Comments(0)