人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 20130127 (仮称)厚生...      20130126 (仮称)厚生... >>

2013年 01月 27日
20130127 (仮称)厚生産業会館基本構想(案)に対する意見-4
【P.5 <こども施設>】
 「こども施設については、多くの市民から屋外広場も含め現こどもセンター以上の機能が望まれており、高田公園のプール跡地で建設することにより屋外広場の設置も可能となり」(P.5)と述べられている。
 「整備検討委員会」の議事録を見ると、当初は「ホールと公民館の合築」で利用者の子どもの「一時預かり所」だったものが、いつの間にか「こどもセンターの移築」という話になった。「こどもセンター」と「一時預かり室」とでは、役割も機能もまったく違う。
 雪や雨の日にホールでイベントがあった場合にどうするのか。若いお母さんが小さな子どもを連れて、車でこども施設にやってきたがすでに駐車場はいっぱい。一番近い高田図書館の駐車場に駐車しても250mほどある南掘に沿った道路を歩くしかない。帰りもまた同じ苦労をして車まで戻らなければならない。基本構想(案)はそんなことも検討されていないのではないか。
 観桜会の時期はどうするのか。(仮称)厚生産業会館周辺の駐車場は観桜会のために使えなくなる。そうすれば、はるか離れた所に駐車場を探してそこに駐車し、歩いて来るしかない。子どもを持つ親の利用を検討した上での基本構想(案)なのか、疑問である。
 緑の公園である高田公園の中で、そこに柵で囲った「芝生広場」をつくることが、どんな意味を持つのか。小さな「芝生広場」よりも高田公園全体を使うような構想が必要ではないか。プール跡地ありきの上、こどもセンターを取って付けたように入れたことからくるミスマッチだ。この点からも、基本構想(案)を再検討すべきである。

パブリックコメント提出意見書 (PDF)
(仮称)厚生産業会館 基本構想(案)

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2013-01-27 16:57 | 市政の諸問題 | Comments(0)