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2013年 02月 19日
20130219 えちごトキめき鉄道への支援で
20130219 えちごトキめき鉄道への支援で_b0013099_12265727.jpg えちごトキめき鉄道への支援策についてマスコミで報道されている。上越タイムスに書かれていた次の記事に注目した。

 開業30年間、県は法人事業税の相当額約9億円を、沿線3市は固定資産税の相当額約40億円を支援する。

 沿線3市が支援するのは、固定資産税相当額だという。40億円/30年=1.3億円/年ということになる。固定資産税の標準税率は、1.4%であるから、課税標準額がおおよそ100億円ということになる。
 固定資産税の評価額は、土地、家屋、償却資産でそれぞれ算出方法が異なっているが、それらの合計額が約100億円ということである。
 また同記事には次のようにも書かれている。

 県はまた、国から受けられる新幹線建設費の減額分の一部約40億円を新型車両の購入費などとして補助する。
 国からは貨物列車のための線路管理や設備投資にあてる「貨物調整金」などで約740億円の支援を受けることになっている。

 確か国からの支援は、当初780億円(内容はまったく明らかにされていないが)で合意したといわれていて、最近50億円上積みされて830億円になったと報道されたばかりである。この記事からすると、

新幹線建設費の減額分の一部 約40億円
「貨物調整金」など    約740億円
    合計       約780億円

ということなのだろうか。いずれにしても国からの支援の詳細を明らかにする必要がある。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2013-02-19 12:25 | ●三市連絡会 | Comments(0)