人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 20050217 全県議員研修会      20050216 旧上越市議のエゴ >>

2005年 02月 16日
20050216 固定資産税の取られ過ぎ
 上越民主商工会の会員(鴨島の大むら食堂)が、藤縄事務局長と一緒にやってきた。
 「市から、固定資産税を誤って取りすぎたので、還付します。という通知が来たけれど、10年間だけだというのです。30年間も取りすぎたのに10年間だけ返すというのは納得できません。」という訴えである。
 法では、「5年間の返還」となっている。いわゆる「時効」だ。以前上越市で大規模な固定資産税の「過誤納」問題があり、そのときに条例で「さらに5年間遡って返還する」という制度がつくられたのである。元総務部長だった故藤塚和生議員が見つけて提起し、私も協力したものだった。
 税務課長から来てもらった。課長の説明に、「制度はわかりましたけれど、5+5では納得できません。」ということから、「何か方法がないか」ということになった。「通常5年間の書類は保存してあるが、この問題から10年間保管することになっている。だから10年間は『証拠』があるので返還できる。それ以前の納税額を証明するものがあれば可能かもしれません。庁内で検討して回答します。」ということになった。

 18日、「検討した結果、書類が残っていればその分も変換することにします。」という課長からの回答があった。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-02-16 23:23 | 市民の声など | Comments(0)