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2005年 02月 19日
20050219 地域づくり職場づくり学習交流集会
 上越地区労連など7団体共催で、「地域づくり職場づくり学習交流集会」が開かれた。

 メインは、にいがた自治体研究所の福島富氏による「市町村合併を乗り越える課題と展望」である。その講演に先立って、「住民要求に応える仕事・職場作りを目指して」ということで、6人から報告・発言があった。私も「新しい上越市の予算の骨格について」報告した。

 福島氏の講演で印象に残ったのは、「新上越市には『光』と『影』がある」という部分である。
 だだっ広くなった新上越市で、住民は生き生きとくらせるかという『影』の部分は、これまでも言われつづけてきた。
 氏はそれに続いて、「『光』もある」という。どんな『光』か。
 第一にあげたのが、「全国から注目されている『地域協議会』」であり、それに関わって、「委員の選任にあたっての選挙」であると協調した。そして第二に、「増員選挙で、吉川区の勝利」をあげた。
 また、「新上越市発展のキーワードは何か」と問いかけ、先の「地域協議会」や「自治基本条例」を住民本位のものにできるかどうかを第一にあげている。そして、経済的には、「内発型」の産業起こしに成功するかどうかだと強調しているのである。

 私が常々強調してきたこととぴったりと一致する講演内容だった。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-02-19 23:52 | 諸団体の活動 | Comments(0)