人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 20160317 【地域協議会...      20160314 【新聞】切り... >>

2016年 03月 15日
20160315 【新聞】「自公」=「創価学会統一候補」か?
 自民党が「The Jimin NEWS」の3月12日号で「「野党統一候補」=「民共合作候補」」と、レッテルを貼って宣伝戦を展開しているそうです。「窮地におちいったら『反共宣伝』」というのが、これまでの自民党の常とう手段でした。今回もその手を使おうというようです。

「野党統一候補」=「民共合作候補」
“野党統一候補”の実態は、民主党と共産党の合作候補で、理念も政策もバラバラ。
「理念なき民主党」と「革命勢力・共産党」の打算と選挙談合以外の何物でもありません。


とし、次のようにも述べています。

 政党とは、共通の理念の下で統一の政策を持つ集団ですが、今回の”野党統一候補”は、理念も政策もバラバラな野党候補者を寄せ集めて、”選挙の数合わせ”をする以外の何物でもありません。

 「政党とは、共通の理念の下で統一の政策を持つ集団です」というのは、正しいですね。そういう政党が連合することの是非を問うているわけです。フムフム。
 ところで安倍政権は、自公連合政権です。これは自明のことです。その自民党も公明党もそれぞれ「共通の理念の下で統一の政策を持つ(別個の)集団」というのは自明のことですよね。その別個の政党が「連合」して、政権を組んでいるわけです。これは「候補者を寄せ集めて(の)、”選挙の数合わせ”」そのものではないのでしょうか。普通の感覚では”選挙の数合わせ”だと思いますし、実態もそうではないでしょうか。
 自分たちの「野合候補」はいいけれども、「野党が連合するのは良くない」といっているようにしか、思えません。

 それとも自公は、「理念も政策もバラバラな」政党ではないとでもいうのでしょうか。そうならば、公明党の「理念も政策」と自民党の「理念も政策」は同じだということになりますね。公明党が自民党にすり寄ったのか、それとも自民党が公明党にすり寄ったのか。
 安易に振り上げた拳は、自らに降りかかる、ということでしょうか。




by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2016-03-15 21:46 | ●本・新聞を読んで | Comments(0)