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2005年 05月 31日
20050531 遺伝子組み換えイネ
 遺伝子組み換えイネの問題が急浮上しています。
 北陸研究センターが実験室での研究を終え、田んぼでの実証実験を行うというこから、米を重要な地場作物としている上越であるだけに、関心が高いのです。
 遺伝子組み換え作物そのものの安全性が最大の問題でしょう。自然界にない遺伝子が作り出されるのですから、その扱いはよほど慎重でなければなりません。
 「安全性が確認されればよいのか」ということも大問題です。「安全性を確認する」ためには「実験」が必要になるからです。実際、センターの説明では、「安全性は誰が確認してくれるのですか」といっています。ここに入り込むと「安全性確認実験」は認めなければならなくなります。
 「住民、消費者、生産者との納得と合意」が、絶対に必要です。「納得と合意」を得ずして強行することは許されません。県知事や木浦市長の申し入れでもこのことを強調していますが、これが運動全体の一致点でもあるはずです。「納得できない」「合意できない」という人がいる限り、実験は強行すべきではありません。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-05-31 14:59 | 市民の声など | Comments(0)