20201021 【ハイキング】春日山へ大手道から

　２１日、すっかり青空が拡がった。上越タイムスに「大井戸の井戸替え」という記事があったので、「春日山へでも行って見ようか」ということで、出かけた。大手道から権現堂へ行き、そこから「大井戸」を見に行くことにした。

　大手道は久しぶりだ。御前清水の駐車場に車を停める。水汲みの人がいる。女性が大手道に入って行った。先行者がいることは、何かと心強い。
　田んぼの中の近道を通って、大手道に出る。整備された道だ。「番所」跡がある。かつて城へ登るメインストリートの関門である。土塁が残る。








　南三の丸。十字路になっている。権現堂への道に入る。畑があり、電気柵が張り巡らされている。春日山も熊の出没が多い。



　丁字路がある。先客の女性が権現堂から戻ってきた。「この下に白山神社がありますよ」というので、行って見ることにした。どんどん下っていく。地図を見ると、下正善寺へ向かっている。下正善寺の白山神社のことだとわかる。引き返すことにした。結局、権現堂の頭には行かず、南三の丸に戻る。




　柿崎屋敷、景勝屋敷を経て大井戸へ。途中「御成街道」がある。関白近衛前久が上杉謙信と会談する際、登った道である。ＮＨＫ「麒麟がくる」で、その話が出てきた。
　大井戸は水が抜かれ、底まで見えていた。「どうしてこんな高い所に井戸が？」と、観光客が不思議がっていた。



　頂上には中学生がいた。修学旅行だろうか。銅像前に観光バスが見える。


　三の丸＝景虎屋敷から甘粕屋敷に下り、銅像前のみはらし屋で休んで、御前清水に戻った。