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2005年 11月 22日
20051122 議員団で勉強会
 午前と午後に、市の課長にお願いして、農業の「経営所得安定大綱」と「介護保険改革」について説明を受けました。
 これらは両方とも農業者や利用者から見て国の政策が大改悪されるものです。その大改悪に対して、上越市の担当者がどんな対応をしているのかがたいへんよくわかりました。
 「国が悪政を推し進めてきた時、地方行政はその防波堤にならなければならない」と、よく言います。国は何をしようとしているのか。そのもとで自治体の担当者はどう対応しようとしているのか。それがわからなければ、防波堤になっているのかどうかも判かりません。今回話を聞いた二つのものは、大改悪が主要な内容ですが、その中にも一定の改善があるということがよく解かりました。そして職員がその良い面を生かし、住民にとって不利益なものをどう克服していくか試行錯誤していることも理解できました。
 「悪い国の施策だから反対」と、単純には行かないということですね。「悪政の防波堤になれ」というのでしたら、我々自身がその内容をよく理解していなければなりません。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-11-22 22:54 | 市政の諸問題 | Comments(0)