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2005年 12月 19日
20051219 一般質問に36人
 ところで12月議会の一般質問は36人と、上越市議会史上最高の質問者となりました。4日間の日程を取ってありましたが、それでも1日平均9人というすさまじさです。連日7時頃までの延長戦が続きました。そしてこの間12月としては記録的な大雪となりました。

 さて、このところ平穏に運営されてきた上越市議会ですが、19日の一般質問で『波乱』がありました。「今日は早く終わるかな」と思っていましたから、予想外の展開でした。
 昼直前に登壇した森田貞一議員、再々質問で通告にない、その上通告に関連もない質問をはじめたのです。多くの議員が抗議の声をあげました。こんな質問は、ルール違反ですからやめさせるべきですが、市長に答弁までさせてしまいました。
 昼食休憩時に、議長に、「あのような発言を見逃しておくわけにはいかない。発言はなかったこと=削除させるべきだ。」と話しました。丁度そこへ、政和クラブの早津クラブ長(議会運営委員長)が来て、同じことを会派として申し入れにきました。当然のことです。
 再開を目前にして議会運営委員会が開かれ、協議が行われました。結論は、「本人から発言の取消要求があった」ということです。本会議再開後、削除が了承されました。合わせて市長の答弁もなかったことになりました。
 実は、森田議員が所属する市民クラブはこれまで、『通告外発言』に異常に厳しい態度を取ってきていたのですが、この日の森田議員の発言には、『無言』でした。
 政和クラブの宮崎議員はよく私に向かって、「共産党は何でも関連させて質問するのが上手だ」といいます。今回の例でもわかるように、日本共産党議員団こそがこうした問題に的確、機敏に対処しているといえます。それに対して、議運でもフラフラしていたのが政和クラブでした。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2005-12-19 22:44 | 市政の諸問題 | Comments(0)