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2006年 03月 12日
20060312 栗の木伐採
 昨夜は月が煌煌と輝いていたのに、深夜になって雨が降り始め、今日の朝方には雪に変わっていた。
 山本省三氏から電話がかかってきた。「頼まれていた栗の木を切りにいきたいが。」というものだった。「とりあえず見に行く」ということで、来てもらった。「畑の仕事をしてから、また来る。」ということだったが、いろいろ話している内に、「こっちの仕事が終わってから畑に行く。」ということになった。
 わが家の栗の木は三代目だと思う。今のが一番長寿で妻が来たときにはすでに一人前の幹だったから、40年くらい経っていると思う。多い時は、バケツに何杯かの実をつけたものだが、やはりよる年波には勝てないというか、昨秋などはほんの数えるほどしか実を付けなかった。かなり太いところから、明らかに枯れ木という状態だった。そんなことだから母には、「風の時、栗の木の下に行っちゃあダメだ。」と注意していたものだ。それで「かわいそうだが切ろう」ということで、山本省三氏にお願いしておいたものだ。
 この冬の雪も一段落し嵩も少なくなったので、その時がきた。わずかな時間で、広い空間が広がった。さすがに職人だ。地面すれすれのところで切り倒してもらったが、優に40センチを超える太さだった。
 みぞれが雪に変わったり、またみぞれに戻ったりという空模様の中での作業だった。お疲れ様でした。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2006-03-12 23:08 | いろいろ | Comments(0)