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2007年 03月 06日
20070306 学校給食民間委託に異議あり! 23,812人が署名
この重み、どう受け止めますか20070306 学校給食民間委託に異議あり! 23,812人が署名_b0013099_7475177.jpg
 わずか20日間で23812人もの署名が集まりました。「学校給食の充実・発展のため」に、給食調理業務の民間委託の延期と学校給食のあり方についての方針策定を求めた、「上越市の学校給食を考える会」(私も含む6人が代表委員)が取り組んできた要請署名です。

理解を得られた?
 この署名の山を前にして木浦市長は、「調理の民間委託は関係者の理解を得ている」との認識です。
 説明会の案内に委託の内容を載せた。説明会の参加者が少なかったのは、理解していただいたからだ。
 思いもよらない暴論が飛び出してきました。説明会に参加しなかった人はみんな、理解した人たちで、参加した約40人が理解していなかったから参加したというのです。
 こんな論理が成り立てば、行政は何でも好き勝手なことをやれるということになります。

署名の山が理解されていない何よりの証拠
 実に市民の1割を超え、有権者数の15%にもなります。上綱子の産廃処理場反対署名以来の署名者数です。提出の直前にも届くという広がりです。
 短時日にこれだけの署名が集まったことが、市民の理解が得られていないことの何よりの証拠です。

保護者にきちんと知らせるべきです
 「考える会」は、次の問題を指摘しています。
①関係者の合意を十分取らないで進めようとしていること。
②共同調理方式から自校方式への切り替えなど優先課題を先送りしていること。
③食育推進体制を弱め、混乱を持ち込むものであること。
 何よりも「関係者の合意」を得ないで強引に進めようとしていることが大問題です。該当町内のPTAや子ども会、育成会に集まってもらい、きちんと説明して理解を得るべきです。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2007-03-06 22:23 | 市政の諸問題 | Comments(0)