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2007年 12月 07日
20071207 冬期集落保安要員制度
 橋爪議員の一般質問で一つの施策の変化がありました。冬期集落保安要員制度です。木浦市長がその必要性を認め、「新たな視点にたって、対象集落の拡大や設置要件の緩和などを県に要望してきた」と答弁したのです。
 私が議員になった当時の旧上越市には、この制度による保安要員が6人配置されていました。その後、県が制度の縮少をはかってきた時私は、「県に縮少ではなく拡大・拡充するよう求めるべきだ」と主張しました。市の態度は、「創設時と状況が変わり、必要性がうすれた」ということでした。
 制度創設時の主な仕事は、冬期における集落間の道踏みでした。確かに集落間道路は、機械除雪の発達で一定の解消がはかられています。しかし一方で、道路から軒先までの道つけや高齢者世帯の尾根雪処理など、やってもらいたい仕事は益々ふえてきていたのです。
 私の想像ですが、変化のきっかけは合併で豪雪中山間地を多くかかえたこと、そして合併直後の18年豪雪ではないかと思います。さらには、「限界集落」調査によりリアルに豪雪地の実態がわかり。対策が求められたのでしょう。
 この変化、さらに促進させる必要があります。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2007-12-07 12:59 | 市政の諸問題 | Comments(0)