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2008年 01月 26日
20080126 寒気居座る
 今日も寒い一日でした。『しんぶん赤旗』の高層気象図を見ると、輪島の上空約3000mで-23℃まで下がっています。富士山頂も-20℃です。高度が100m増すごとに0.6℃下がるといわれていますから、3000m上空が-20℃以下になると大雪になるのです。この寒気は、強風を伴っているので、平野部の降雪は少ないのです。その寒さの中、母は近所にいる同級生と日帰り旅行に出かけていきました。

 コタツに手を入れてみました。ぬくもりがありません。わが家のコタツは堀ゴタツで、熱源は「煉炭」です。1個の煉炭が、通常は1日半ほど持ちます。このところの寒さで、持ちが悪いようです。
 煉炭コンロは二つ用意してあります。一つは現在、コタツに入っているもので、もう一つは、昨日まで使っていたもので台所に置いてあります。台所にあるコンロの灰を空け、新しい煉炭を入れます。そしてチャッカマンで点火です。今はすぐ火が着くように工夫がなされていますが、昔はなかなか着かず、消し炭を乗っけて着けたり、ガス台で着けたりしたものでした。
 通風口を全開にし、ヤカンをかけます。煉炭は火が回らないと、ガスが出て悪臭がするからです。ヤカンの水が沸騰する時が、コタツに入れるタイミングです。ヤグラを移動し、今までのコンロを取り出し、赤く燃え盛った煉炭の入ったコンロと取り替えます。通風口を閉め、ヤグラを元に戻して終わりです。
 さて、沸騰したヤカンの湯ですが、この湯でコーヒーを煎れます。それでも残りますから、それはポットに入れるわけです。充分沸騰していますから、いわゆる「カルキ」臭がありません。煎れたコーヒーをすすりながら、仕事です。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2008-01-26 23:58 | ●季節の変化・自然 | Comments(0)