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2007年 07月 30日
20070730 妙高市議選で霜鳥栄之候補当選
 「霜鳥栄之 1000」「えっ、ほんとか」「繰り返すから、もう一度聞こう」
 「霜鳥栄之 1000」「間違いない」「おっかあ、当選だ」
 間を置かず電話が鳴り出す。応対する奥さんの目に光るものがあった。まさに苦節4年である。その苦労が実った瞬間に立ち会えた幸せを、一緒に噛みしめていた。

 10時の選挙管理委員会発表は、「全員200票」だった。
 10時30分の発表は、「全員600票」。「選管も如才なく揃えたな」「次の発表は800かな」「そこで差がつくな」。こんな話をしていた。

 最終結果は、1123票で堂々の第2位。非常に厳しい選挙戦だった。望月幸雄候補の無投票当選が決まって、支援に入った。党組織が弱い。部落の人が集まってこない。そんな無い無いずくしだったが、周辺集落やまち場ではたいへん評判が良いという不思議な選挙でもあった。

 「攻めの選挙に徹する」「勝つために、これが必要だと判断したら徹底してやる」。この二つがこの選挙で学んだ最大の成果だった。「勝つために・・・」は、裏返せば、それをやらなかったら負けるということだ。当たり前のことではあるが、いざ実践するとなると、なかなか難しいものである。でもそれをやったからこそ、勝てたのだと思う。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2007-07-30 17:00 | 日本共産党 | Comments(0)