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2008年 09月 04日
20080904 総選挙へまっしぐら
 日本共産党の都道府県委員長会議が昨日開かれた。もともと9月の活動方向を明確にするために予定されていたものだそうだが、1日の福田首相辞任表明を受けて、総選挙準備の会議になった。その会議への志位委員長の報告が、今朝の『しんぶん赤旗』に掲載されていた。

 報告は冒頭、安倍前首相に続く福田首相の「政権投げ出し」は、「自公政権の末期的症状」と指摘している。一部に「直ちに国会解散・総選挙を」という声があることを意識して、「臨時国会で争点を明確にしてからの解散」を主張している。
 その主張が通るとは限らないとし、国会解散の可能性を三つ想定している。
①臨時国会冒頭での解散
②第一次補正予算を成立させてからの解散
③第二次補正を成立させてからの解散
 いずれにしても新首相の下で、彼らがもっとも有利と考える時に解散してくるわけである。それで、「もっとも早い解散に照準を合わせて準備をしよう」というのが、提起された方針である。当然といえば当然だが、間髪を入れぬ対応ともいえる。
 冒頭解散ということになると、10月19日の県知事選挙投票日の前後に総選挙公示ということにもなりかねない。「連続した選挙戦」である。「みんなの会」で県知事選挙をたたかいながら、党としては総選挙の準備も怠りなくやっていくという、難しいたたかいになる。

by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2008-09-04 22:42 | 日本共産党 | Comments(0)