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2016年 02月 07日
20160207 【自治研】新潟県政を検証する講演会
 6日午後、新潟市の万代市民会館で、「新潟県政を検証する講演会」が開かれました。にいがた自治体研究所の主催です。
 2つの講演がありました。
 一つは、立石雅昭新潟大学名誉教授・新潟県原発の安全管理に関する技術委員会委員の「“豆腐の上の原発”を再稼働させてはならない」で、もう一つは、岡田知弘京都大学大学院教授・自治体問題研究所理事長による「憲法から安倍政治・新潟県政を検証し未来を展望する」でした。「豊富な資料に基づく講演」というのが二人の話の大きな特徴でしょうか。

 立石先生は、先日日本共産党上越市議員団主催の原子力発電所講演会でも話をされました。基調はこの時と同じですが、新たな資料が提供されていました。
 岡田先生の講演は、2時間にも及ぶ熱烈なものでした。地域経済論が専門ですから、そうした目での県政の分析は、聴きごたえがあり、示唆に富んだ、素晴らしいものでした。特に、『戦争する国づくり』をキーワードにして今の政治を読み解いていくと、怒っている現象の意味、起こしている人たちの意図、隠されたものが透かされて見えてくるということが、実例を示しながら話されました。私たちは往々として表面の動きに惑わされますが、底に流れるもの、本流は何かをよく見極めていかなければならないと思いました。
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by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2016-02-07 10:28 | 自治研の活動 | Comments(0)
2016年 01月 18日
20160118 【原発】原発作業員の数――柏崎刈羽の場合
 15日のにいがた自治体研究所の会議で、立石雅昭新潟大学名誉教授からいただいた資料です。
 これは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所のHPにある「発電所データ集」に掲載されているもので、毎月更新されているデータを集積してグラフにしたものだそうです。
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 ほぼ全基動いていた中越沖地震の前と、東北地方太平洋沖地震後の全基停止している現在とで、働いている作業員の人数は5千人~6千人で、ほぼ同じことが分かります。
 「稼働すれば作業員が増える」という話を、東電のデータが見事に打ち砕いています。

 もっともたくさんの作業員が作業していたのは、なんと中越沖地震後のトラブル対策の時だったのですね。最大で1万人もの人が作業していました。3000か所以上ものトラブル対策で、通常の2倍もの人員が必要だったということです。

 東北地方太平洋沖地震後に一時的に5千人程度まで減少していますが、福島対策に人手を取られたのでしょうか。
 それが2015年になってから、全基停止しているにもかかわらず、徐々に増加してきていて、年末には7千人にもなっています。何を意味しているのか。再稼働に向けての準備に人を投入しているのか。公表されていないトラブルで人手を要しているのか。いずれにしても「良い兆候ではない」ことは、確かなようです。

東京電力柏崎刈羽原子力発電所・発電所データ集




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by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2016-01-18 14:32 | いろいろ | Comments(0)
2014年 09月 02日
20140902 “豆腐の上の原発”を動かしてはならない
 何ともユニークな名前をつけたものである。「“豆腐の上の原発”を動かしてはならない」とは・・・。
 「“豆腐の上の原発”」とは、柏崎刈羽原発のことである。副題に「規制委員会がふりまくニセの『新・安全神話』で」とあるように、東京電力が『新・安全神話』で柏崎刈羽原発の再稼動を狙っていることを警告し、批判した書籍である。著者は、立石雅昭氏。新潟大学名誉教授であり、新潟県の原子力発電所の安全管理に関する技術委員会の委員でもある。今、各地の原発立地地域の地質調査に引っ張りだこの地質学の専門家である。

 同書は、序章と5つの章からなっている。

序 章 原発ゼロを求める私たちの原点――福島の現実は
第1章 再稼動へひた走る流れ――「世界一の基準」は大ウソ
第2章 柏崎刈羽原発の危険性
第3章 「新規性基準」の本質的問題
第4章 防災対策・避難計画と自治体の構え
第5章 柏崎刈羽原発の再稼動を止め、原発ゼロの日本を

 書名もユニークだが、本を開くと更にユニークなものに出会う。目次である。各章ごとに「吹き出し」がついていて、簡単なコメントが書かれているのである。目次にコメントがある本には、初めて出会った。
 64ページのブックレットだが、読み応えのする豊富な内容が凝縮されている。それで「700円+税」とは。
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by TOSHIHIRO_SUGIMOT | 2014-09-02 11:34 | ●マスコミ | Comments(0)